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3月26日の函南町長選、46票の差で落選しました。私を応援してくださった多くの方々の期待に応えられず、申し訳ない思いでいっぱいです。 相手陣営の有りとあらゆる組織を使っての人海作戦、物量作戦に対し、こちらは熱心な支援者が個別に動いての草の根運動、常識的にはまったく利のない選挙戦だったにもかかわらず、46票差に迫ったのは実質的な勝利だと言ってくれる支持者もいますが、目的はあくまで当選だったので、悔やまれることしきりです。 今度の選挙で残念だったのは、無効票が182票もあり、そのうち101票が白票だったということです。聞くところによると、白票を投じたのは共産党の方、あるいはその支持者が多かったようです。見方によっては、民意に反し芹澤町長の四選を助けたのは共産党だったと言えるかもしれません。 投票率が54.22%と低かったことも問題ですが、あながち有権者の責任とは言えない理由があります。それは投票所の入場券の遅配です。投票日の一日前になってようやく届いたという苦情が何件もありました。期日前投票を予定していたかなりの数の有権者がそれに間に合わず棄権せざるを得なかったとしたら、問題です。 入場券がなくても選挙の告示後は期日前投票が可能ですが、そのことがどれだけ有権者に知られていたでしょうか。少なくとも、町の選管がそのことを有権者に周知させる努力をしなかったことは事実であり、入場券が届かないために投票所に行かなかった有権者がいたことは否定できません。 選挙公報の遅配も問題でした。選挙公報を頼りに候補者を選ぶ有権者も多いはずです。それが投票日の2日前にしか届かず、しかも広告宣伝チラシに混じって新聞に折り込まれ、気づかれないままチラシと一緒に捨てられてしまった事例もあるようです。特に、期日前投票を予定していた多くの人にとって選挙公報は役立ちませんでした。 このように見てくると、投票率は、有権者の意思や責任でなくても下がる場合があることが分かります。今度の函南町長選はそんな選挙の一例で、見ようによっては、十分な民意の反映が損なわれた、瑕疵のある選挙だったと言えなくもありません。選管にとっては今後の大きな反省点になったと思います。 |