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こんなことが聞こえてきました。千石が町長になると、ダイヤランドの水道に町の資金を20億円使う。地元のためにそんな利益誘導をする人間を町長にしていいのか、と。 私は、ダイヤランドに住んでいますが、議員になってこのかた、もっぱら函南町全対を考えて活動してきました。ダイヤランドもそのなかの一部に過ぎません。 ところで、ダイヤランドの水道ですが、これは町長が事業責任者である東部簡易水道の一部です。ところが、昭和47年に水道施設がダイヤランドの開発業者から町に無償で寄付されて以来、水道管の主管はほとんど更新されないまま老朽化が進み、今では給水量の70%近くが漏水しています。このまま放置すれば漏水はどんどん増え、遠からず、ダイヤランドの住民は必要なだけの水道が得られない事態になります。 そのため町も水道管の更新は緊急かつ不可欠のこととして、その実施を計画しています。町は全体の工事費が20億円ぐらいになると見込んでいるようですが、工事は何年にも及ぶ上、工事費の数十パーセントは国の補助金で賄います。なので、町の負担はかなり減りますが、この工事は誰が町長になろうと、やらざるを得ない工事です。しかも、これによってダイヤランドの住民が利益を得るなどということはありません。利益を得るのは工事業者と資材の供給業者だけです。 これまで適切な施設管理が行われていれば、ここまで漏水が進むことはありませんでした。漏水に対し無為無策で過ごして来たつけが、町のいう20億円の工事費になったのです。 こんな事実を歪曲して、あたかもダイヤランドの利益のために私が町費を20億円使うから、町長にするのはまずい、などと言いふらすのは悪質です。それに、このような事業は町長の一存でできるものではなく、議会の議決が必要です。議会が工事を不当と判断すれば実現しません。それをまるで町長の一存でできるかのごとく、有権者に吹き込むのもどうかと思います。しかし、まさにこのようなところにこそ、今の函南町政の問題点が露出しています。 町政が民主的に機能していれば、町長の独裁や、独断専行は通用しません。ですから、ダイヤランドの住民だけが不当に利益を得るような事業は承認されませんし、民主的な町長が自分の住んでいる区域だけの利益を誘導することもありえません。 もし、私が町長になったら、ダイヤランドのために多額の町費が使われるといいに来る人がいたら、以上述べたことを思い出してください。ついでに、公平のために申しますが、ダイヤランドの住人が払っている住民税と固定資産税の額は、函南町の町税収入総額の約10%です。それがダイヤランドとは無関係の公共下水道などに使われていることも、参考にしてください。 選挙が公明正大に行われることを願って止みません。 |
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町長選に出馬の表明をしてから、ほぼ一ヶ月が経ちました。にもかかわらず、千石さんは何をしているんだと、支持者の方々から苛立ちの声が聞こえてきます。もう一人の立候補予定者は、現職の立場を利用してさまざまな集会に顔を出して挨拶をしたり、函南町のありとあらゆる既存の組織あるいは集団に働きかけて、つぎつぎと推薦を取りつけている、さらには公約を書いたチラシや後援会員募集のしおりを、町中に配っている、それなのに千石陣営が鳴りをひそめているのはどういうわけだ、というご指摘です。 このように心配してくださる支持者の存在は、まことに嬉しいことです。実は、余り目立たないのには理由があります。私たちは、決して公職選挙法に抵触するようなことはしない、との誓いの下に、清く正しい選挙、お金をかけない選挙、ひたすら有権者の皆さんの良識と賢明な判断に訴える選挙をしたいと思っています。 公職選挙法は選挙の事前活動を厳しく制約していいます。中には禁じられているのか禁じられていないのか解釈に迷う言動や行為がありますが、そういう場合もなるべく厳しいほうに受けとって、私たちの活動を律しようと申し合わせをしています。支持者の中には、公選法違反を恐れていてはあの手この手を使ってくる相手との戦いにならないと、焦りを禁じえない人もいますが、相手の挑発に乗らないで、飽くまで一線を画した運動をしてこそ、私たちの違いを有権者のみなさまに分かってもらうことになると信じて、やって行こうと思います。 もちろん、公職選挙法で禁じられていないことは、大いにやっていくつもりです。大事なことは、選挙までに、二人の立候補予定者あるいは立候補者のどちらを選べばよいかを、すべての有権者が適正に判断できるための情報を伝えられるよう、法に抵触しない範囲で最善をつくすことです。 |