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県政報告

私の一般質問に対する知事並びに部局長の答弁

先日このホームページにわたくしが議会で行った一般質問を掲載しましたが、それに知事並びに部局長がどう答えたか、以下のとおり報告します。

1.富士山静岡空港の開港と情報の透明性の確保について

知事の答弁を要約すると次のとおりです。

「日航との間で、着陸料の減免以外の支援策として、空港ビル使用料補助、ナイトステイ便の運航経費の補助、搭乗率保証制度について協議している。リージョナル航空に参入する鈴与からは今のところ支援の要請はなく、県も支援策は検討していない。空港ターミナルビルの経営についてはすべて富士山静岡空港株式会社の責任において行う。県としては路線の拡大等で利用者を増やすことをとおして、空港ビルの利益に寄与したい。
路線、便数の確保、維持のための県民負担については、まだ路線、便数が最終的にどれだけになるか分からず、また個々の支援策も確定していないので、今の段階で明確に示すことはできない。順次具体化するのに応じて、議会に諮り、予算にも計上してゆきたい。」

空港部長は次のように答えました。

「富士山静岡空港は道路や河川などと同様に本件にとって必要不可欠な社会基盤であり、一般会計で処理してきたが、全体事業費の1,900億円についても空港本体整備、周囲部整備、空港関連道路・河川整備、生活生業・地元対策等に区分し、事業費や財源について公表し、透明性を確保してきた。空港開港後の管理運営にかかる費用や、開港に伴う経済波及効果などについても県民に分かりやすく、理解していただけるよう情報の提供に努める。」

私の再質問に答えて、知事は次のように明言しました。

「千石議員の負担と受益という論理で行くと、港湾も同様の問題がある。港湾については一般会計ではなく特別会計で経費とその財源について明らかにしている。従って空港についても特別会計方式が考えられる。開港に向けて検討のうえ、実施を図りたい。」

 

2.県立静岡がんセンターの経営上の課題について

この質問にはがんセンター局長が次のように答えました。

「看護師の確保について、県内外の要請機関へそこの出身職員を派遣して働きかけを行ったり、病院見学やPR用DVDを用いて、きめ細かい対策を講じてきたが、千石議員提案の専任リクルーターは有効な方法と考えられるので、適切な人材が確保できる可能性があれば、具体的に検討したい。
給与水準の件については、それ以外の処遇制度の優劣を含めて評価する必要がある。今後の募集に当たっては、それがわかる情報提供を行うこととする。また、一般地方独立行政法人化については、それが看護師確保にどう影響するか、まず検討が必要である。
地方公営企業であるがんセンターに一般会計からの補助金が繰り入れられている根拠には、総務省からの繰出し金通知があり、それによれば、高度な器械、設備、技術等によって行う医療で採算をとることが困難であっても、公立病院として行わざるを得ないものの実施に要する経費、に対しては一般会計からの繰出しが認められている。がんセンターでは脳腫瘍や肝がんの切除手術、血液・幹細胞移植など、不採算でも最高水準の医療を提供しており、それが公営企業である県立静岡がんセンターの特別な性質であると認識している。」

 

3.有機農業推進のための取り組みについて

知事の答弁は要約下記の通りです。

「有機農業推進法にもとづく県の有機農業推進計画は平成20年度中に策定すべく生産者や流通業者、消費者、農業団体等と協議してゆく。計画策定の基礎資料として有機農業の実態調査を進めているところである。
国が平成20年度予算で計画しているモデルタウン構想については、県内でモデルタウン計画の策定を目指す地域に対し、地域の実情にあった計画づくりができるよう、必要な支援をする考えである。」

 

4.鉄道駅のユニバーサル・デザイン化の促進について

この質問に答えて、企画部長が要約次のように言いました。

「高齢者や障害者を含め誰もが自由に移動し、幅広く活動できる環境の構築が必要であり、安心・安全に利用できる公共交通機関の整備が重要である。県は平成22年度を目標に地元自治体と鉄道事業者との協議にもとづき、乗降客が多くエレベーターやエスカレーターの設置の必要性が高い駅を対象に整備を進めているところであるが、高齢者や障害者の利用頻度の高い駅についてはユニバーサルデザイン化が必要と認識しているので、さらなる公共交通の利便性の向上につき、国をはじめ関係機関と協議してゆく。
県としては、鉄道駅はもとより、その周辺の歩道や公共施設のバリアの解消、路線バスへのノンステップ車両の導入など、ユニバーサルデザインに配慮した社会の実現に積極的に取り組んでゆく。」

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